【18晩夏イベ】E-5甲.欧州作戦海域方面 北海／北大西洋海域 その2

全力出撃！新ライン演習作戦

 　本イベントの最終海域にあたり、連合艦隊でトリプル撃破ゲージを攻略する。5枚目（Force H）・6枚目のお札（ライン演習）。お札を混在させて出撃させることはできない。基本的には機動→水上→機動での攻略となる。また、E-4への誤出撃が多いため注意が必要。本記事は2本目ゲージの記事。

 　1本目を破壊すると右側のスタートが出撃する。この段階から、機動部隊・Force札の場合は左スタート、水上打撃の場合は右スタートとなるので注意。本イベント最難関と言われる。

 　ボスは戦艦仏棲姫、HP770に加え装甲305と単体でも強力だが、随伴艦の悪質さが難しさの大きな要因になっている。港湾夏姫・飛行場姫・砲台小鬼と陸上タイプが並び、その周りをPT小鬼群が囲っているため、対処すべきものが多すぎる。おまけにライン演習側からの道中には潜水新棲姫（バカンス）が鎮座している。しかし、敵随伴に陸上タイプが多いことを逆手にとったのが機動部隊攻略である。艦爆を装備した空母は水上艦しか攻撃しないためボスを集中攻撃できる。ただ、この場合は軽巡ツ級elや砲台小鬼が厄介。強力な撃墜能力でボーキが大量に減り、最悪艦爆が枯れることさえある。実際40スロが枯れていた。また、水上打撃よりも少しだけ随伴艦が残りやすいと思われる。

 　一方水上打撃攻略は大型艦（戦艦空母）の制限が3と厳しく、制空のやりくりが大変で昼の安定感が乏しい。道中に潜水新棲姫（バカンス）が出るのもマイナス。ただ、リシュリュー・ビスマルクの爆発力は大変なもので、昼間に飛行場姫に300ほどのダメージを出して沈める場面を何度か見た。ボスや港湾にも似たような大打撃をだせるため、爆発力は素晴らしいのだが、護衛艦隊やPT小鬼を砲撃したり、不運な装甲乱数を引く時もたびたびあった。

 　今回は水上打撃攻略で。イベントクリア後に余裕があったら機動側もレポートしたい。

1.海域図

 　主なルートはUVTRRQPLWや、CADFILOW。本海域は、なにか条件を満たすと「おめこぼし」をしてもらえ、すこし強力な艦隊でも最短を通ることができるというパターンが多いように思う。通れる編成が複雑なので他人の編成をアレンジする際は注意。

 　本海域でもっとも重要なルート制御はボス前Lマス→Oマスの分岐だろう。ここは仏独艦を合わせて4隻で通ることができる。ほかには欧州艦6でTマス→Rマス、水母1でQマス→Pマス、戦艦＋正規空母＋装甲空母≦3でPマス→Lマスなどか。水上打撃のオーソドックスな編成は、欧州6・仏独4を満たした戦戦航重重重＋軽駆駆重雷水母や戦戦航重重潜＋軽駆駆重雷水母辺りだろうか。機動部隊ではIマス→Lマスに補給艦が必要なようだ。欧州6・仏独4を満たした戦航航航航潜＋軽駆駆戦戦補給辺りを考えていた。機動部隊は大型艦に制限がないこともメリット。

2.編成例

 　上記の編成でUVTRRQPLW。欧州艦にはいろいろ居るが、それぞれボスに特攻があったりなかったり、倍率も様々であったり、さらに欧州艦以外の条件の特攻もあったりするそうなので、なんとなくあるものとして扱っていく。実際にはないかもしれないので注意。

 　反省会で後述するが、対地艦はコマンダン・大淀だけで良いと思われる。

• 基地隊

 削り：第1第2はボスへ、第3は対潜でTへ。

 最終：画像のもので全てボスへ。

3.結果と選出

• 結果

 　P大破、P大破、L大破、C敗北（392）、L大破、　A勝利（462）、P大破、A勝利（666）、A勝利（770）、

 　T大破、P大破、P大破、A勝利（574）　削り終わり

 　A敗北、A敗北、A敗北、A敗北、A敗北、　A勝利（クリア）

 　削り：道中のみ　最終：W支援　第一→第四→第四→第四　バケツ76個

 　最初3回は道中支援なしだったが、舐めすぎだったためそれ以来は出すことにした。

• 選出

 仏独艦

 　リシュリュー、ビスマルク、コマンダン、プリンツの4隻。おおよそ問題ないと思われるが、リシュリューを本隊に入れると、リシュリュー入りの強力な友軍が来なくなる。本隊のリシュリュー自体はかなり強力なので難しいところ。機動攻略ではトドメを友軍に任せるパターンもあるため、リシュリューを使わずガングートなどを使うと良いだろう。

 空母

 　搭載数の多さからイントレピッドを起用。使い勝手はかなり良かったためおすすめできる。イントレピッドでさえ艦爆を枯らされることがあったため、搭載数には気を使ったほうが良い。

 重巡系

 　戦艦が入れられないため数合わせ。三式弾か水戦か、あるいは水戦キャリアーを作るかは、好みがでるところだろう。昼間に重巡系で陸上タイプを倒せる/倒したいとは思わないため、三式弾は積まなかった。

 軽巡

 　大淀と阿武隈の2択かと思われる。敵陸上タイプは集積地とは違ってソフトスキンタイプなので、大発系装備の通りが悪く、どちらかと言うとWGや三式弾が多く欲しくなる。そのため、先制雷撃＋魚雷カットインの阿武隈か、WGを詰め込んだ大淀になる。夜偵のこともあるため大淀にしたが、ボスを執拗に殴っていたため効果のほどはわからない。

 駆逐

 　今回の失敗選出。もっと火力の高い駆逐艦を選んだほうがよかったと思っている。詳しくは後述。

4.装備と反省会

 戦艦

 　問題ない。今回は水上打撃で大型艦をあまり使えないため、うかつに第2艦隊に回すと道中での事故が多くなる。また、ボスマスでの昼砲撃もかなり強力。三式弾と徹甲弾は徹甲弾推し。砲台小鬼のようなハードスキンもいて、弾着も打てるため断然徹甲弾が良いだろう。

 制空系

 　Pマスは制空均衡で妥協。削り時のボスはあまり強くないため、優勢でも良かったかもしれない。イントレピッドは戦爆攻カットインでPT小鬼を破壊したり、ボスに割合ダメージを当てたりと活躍していたため、3点セット装備の方が良いと思われる。

 　水戦は1箇所に集めなかったが、やはり重巡系が三式弾を持つ必要性を感じなかったため。

 　また、Zaraはイタリア友軍を弾くことができる。

 対PT系

 　PT小鬼は実は見た目ほど嫌らしくなく、基地隊と決戦支援で居なくなっていることもあった。イントレピッド・熊野・ザラあたりが撃破していることもあった。ただ、対策を切って良いほどかはなんとも言えない。

 摩耶：対空カットイン兼対PT。駆逐艦枠に対空カットインを任せ、砲撃重巡を増やすパターンも考えられるが、重巡自体に破壊力を期待できないため見送った。

 プリンツ：副砲＋見張り＋機銃＋魚雷カットイン＋特攻艦という役割を満載しつつ、それを果たせる最高のバランスと思いきや、少し火力は足りなかったかも。ボスにトドメをさしてくれたが、高すぎる装甲にマスクされて、十分な火力はわからなかった。

 コマンダン・テスト

 　装備はこの配分で良いだろう。素火力が低く、対地装備×特攻補正で強力なだけなので陸上艦を攻撃してくれないと今ひとつ。

 対地艦と駆逐艦の役割

 　対地艦は間違いなく多かった。綺麗に倒すことを諦めて複数のカットイン艦で、ボスを狙う確率を上げる方が良いだろう。集積地と違い、士魂隊＋内火艇＋WGでも港湾夏姫は吹き飛ばない。さらに、第2艦隊は昼間に敵本隊を攻撃するわけでもない。コマンダンや大淀ほどでなければ、撃破して後半のカットインくじの当選確率を上げることもできないので、死に枠と化していた。秋月型で対空カットイン＋対PTや、魚雷カットイン艦でボスの装甲が低い低乱数を狙う方が意味があったのではないか、と今では考えている。

 潜水艦

 　第1艦隊に潜水艦を入れる編成もちらほら見る。制空を稼ぐ、第1艦隊を守る、陸上艦のみを攻撃するなどの役割を持てる。今回は、「砲台は基地隊が全てワンパンしてくれる（ほどでないと勝てない）」、「空母と違って大破状態でも割合ダメージを当てられる」ため採用しなかった。

5.感想

 　燃料どころか弾薬とボーキも無くなってなかなか出撃できず辛かった。ここ自身の難しさよりも、燃料回復タイムとの兼ね合いで、完走できるか気がかりでしかたなかった。今日終わってくれたのでとりあえずは完走できそうで一安心。

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